通販の欠点とは

通信販売にもやはりメリットと共にデメリットがあります。例えば、実際に商品を確認できないのは大きな不安の要素になることがあります。やはり、買い物では実物を見て商品を確認してから買えば、後からこんなはずではという思いをしないで済みますが、通信販売ではそういう事が起きがちです。
例えば、通信販売で購入した商品が到着した時に、いざ商品を見てみると色や形が写真と異なったり、安っぽかったりすることはあり得ることです。さらに店や店員の様子も見ることができないので、やはり買い物をするときの信頼感は欠けてしまいます。怪しい店ではないのか、何かあった時にきちんと対応してくれるのか不安にかられることがあります。大抵の通信販売は料金先払いのため、大抵の通信販売業者はその不安を解消するための各種サービスを提供していますが、やはり万全ではありません。
さらに、基本的に通信販売は店舗や人件費などの諸経費がかかっていないため商品の価格が抑えられている場合が多いですが、その反面送料や代引き手数料、振込料等の諸経費が消費する側の負担になります。
他のデメリットとしては、カードを使用しての通信販売の場合クレジットカード番号を記入する必要がありますが、その番号を悪用されないか心配になることがあります。クレジットカード番号不正利用に対しての保証制度もあり、最近では大分浸透してきていますが、その適用は難しく、また一度そうしたことが発生するとその後の利用に支障をきたすことがあります。クレジット番号以外にも、個人情報を通信販売業者に伝えることがありますが、悪用を防ぐ面で万全ではありません。
最後に、最近ではインターネット通信販売を利用する人が多く、メール等で質問を受け付けている業者も多いですが、その返事がいつくるかはっきりしないので、そうした支障も考える必要があります。